今回のテーマ:TOEIC体験記
- TOEIC Listening&Reading テストは、日本や韓国ではよく知られている試験です。
- 参考書も多いので勉強しやすく、高得点なら履歴書に書けばたいてい有利になります。
- 今回は、ハイスコアにやっと辿り着いた私のTOEIC体験を、詳しくお話しします。
私のスコア推移

まず、私のスコアの推移です。
755点から始まり、2年1カ月後に900点超えを達成しました。
目標に届いたのは、7回目の受験(新形式)でした。
途中運よくスコアダウンはなく、それでやる気を維持できたのかもしれません。
TOEICを始めた理由

TOEIC 以前
英語はもともと好きな教科でした。
高校のとき、選ばれて英語のスピーチ大会に出ました。
大学受験では得意科目の一つでした。
社会人になってからは、英語に無縁な時期が続きました。
海外旅行経験、留学経験もありませんでした。
40代に入って機会に恵まれ、英語の勉強を再開しました。
学んでいるうちに、自分の実力のレベルを知る必要が出てきました。
また、勉強した証明を残したいと思いました。
TOEIC のメリット

そこで、私が選んだのが TOEIC でした。
TOEIC公式サイト
- TOEIC L&Rはリスニング(約45分間・100問)、リーディング(75分間・100問)。
- 合計約2時間で200問に答えるマークシート方式のテスト。
- 出題形式は毎回同じで、解答はすべて別の解答用紙に記入。
- テストは英文のみで、日本語は書いてありません。
- 英文和訳・和文英訳の設問はありません。
メリットとして実感できたのは次の3点です。
- 点数で自分の位置がわかる。努力の成果が数字で表れる。
- 受験者数が多いため共通の話題にしやすく、参考書や問題集も充実。
- 実用的な質の高い英語が学べる。難解な学術用語は出てこない。
仕事は多忙でしたが、働きながら勉強時間を確保しました。
ちなみに、全体像をつかめる本も出ました。
500点から990点までの効率のよいロードマップを示す本です。
私の頃は、この本はありませんでした。
有名な花田徹也先生も推薦しています。
具体的な取り組み
点数の目標設定
何点で卒業するかをよく考えました。
最終的に目標設定は900点以上としました。
途中で新形式にテスト形式が変わる出来事があり、慌てました。
TOEIC900点レベルは、ハードルが高いものでした。
800点を超えられても、「900点の壁」は手強いと思ったほうがよいです。
単純に比較はできませんが、900点超えには英検準1級レベルの英語力は必要です。
英検1級と比べ、TOEIC900のほうが取りやすいとの意見が多いようです(例外もあり)。
ツイッター(エックス)では、900を超えている人をよく見かけます。
なので、簡単に思う人もいるかもしれません。
しかし、リアルの世界では900点以上の人はほとんど周りにいません。
達成までの勉強時間
900点を取るまでに、約2年間みっちり勉強した感があります。
総計何時間勉強したか、正確な記録を残していなくて残念です。
ただ、仕事の時間以外は、かなりTOEICのことを考えていました。(ただのやばい人)
仕事は多忙でしたが、勉強時間を作りました。
休日はもちろん、平日の移動時間(通勤時間長め)を勉強にあてました。
ただし、毎回の試験後の数週間は放心状態で、あまり勉強しませんでした。
TOEICは気力体力を使う試験です。
たまに休憩をしっかり取ることも大切です。
役立った勉強法
では、具体的にどんな勉強をしたのかを説明します。
ノート作成
公式問題集をコピーし貼りつけて、ノートを作りました。
問題集を解いて間違えた部分も、書き留めました。
弱点をまとめた自分だけのオリジナルノートは、じつに有益です。
試験前に読み返すだけでもスコアアップに結びつきやすいです。
スキマ時間学習
平日は通勤時間が長く、電車のなかでリスニングをしました。
休日は運動も兼ねて歩きながらリスニングをしました。
とくに、公式問題集のパート3・4の部分を繰り返して聞きました。
忙しい社会人の場合、勉強時間の確保が課題です。
TOEIC 特化型の勉強
TOEICに集中しました。
大学受験や英検、英会話の本は基本的に使いませんでした。
たとえば、パート7などで広告や求人案内の文章が出題されます。
このような TOEIC らしい問題に慣れることも重要です。
短期で結果を出すために、TOEIC の世界に浸り込むことをお勧めします。
モチベーション維持
やる気を保つ方法は、次のようなものでした。
- 数値化した学習の記録をつけ、進んでいることを実感する。
- 英語友達との交流により、よい刺激を受ける。
- 人の体験記を読み込み、学習のヒントを得る。
語学は継続が大事です。
しかし、毎日やらなくても大丈夫です。
体調や仕事の状況により、あえて勉強しない日もありました。
これは、めちゃくちゃ大切です。
取り組み方の反省点

反省点としては、音読をあまりしなかったことです。
それでも、なぜか目標達成は可能でした。
TOEIC900点は英語学習の通過点に過ぎません。
しかし、一つの仕事をやり終えた充実感があります。
その後は、海外旅行、英会話、音読をする時間も持てました。
役に立つ本やサービス
使って効果的だった本は、次の記事にまとめました。
前向きになれる体験記

体験記の効用
TOEICの勉強はきついときもあります。
しかし、よい結果が出ると嬉しいです。
モチベーションを上げるには、先輩の体験記を読むことが役立ちます。
読むことで、勉強法の盲点を知り、熱い闘志が得られます。
勉強と同時並行で読めば、新しいヒントが見つかります。
おすすめの体験記
● 有名講師、森田鉄也先生の本。英語が苦手だった著者が、やがてTOEIC満点を連続取得。
● 半年程度の短期間で大幅にスコアアップする工夫が書かれています。
代替的なオンライン試験
TOEIC を受ける余裕のない人におすすめのテストもあります。
ネット受験できる CASEC です。
英語コミュニケーション能力判定テストです。
これは、英検が基礎開発しました。
現在は株式会社教育測定研究所が開発・運営しています。
いつでもどこでも受験可能です。
TOEIC(R)スコアや英検の級との関連の目安もわかります。
次の記事を読めば、すぐ受験できます。
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まとめとTOEIC後の展開
受験して感触をつかむ
TOEICは、信頼できるテスト機関が作成しています。
参考書も新しいものが続々と出版され、活気のある世界です。
難易度に関して、他人の言葉を鵜呑みにしないことです。
実際どうなのかは、自分で受けてみて体感する以外に方法はありません。
まず1回受験してみることで、自分の課題がはっきり見えてきます。
そのうえで、目標スコアを決めていくといいのではと思います。
目標達成後の道のり
なかには満点をめざして何度も受ける人もいます。
しかし目標達成後、私は TOEIC は卒業して英会話を鍛える道に進みました。
そして、その3年後にこのブログの執筆、8年後に翻訳業で海外ビジネスを開始しました。
翻訳業をやる場合、言語ペアの翻訳力の証明や専門知識が必要です。
その際でもきちんと説明すれば、TOEIC 高得点は基礎英語力の証明として海外でも使えます。
とくに英文ビジネスメール(および契約書)の理解や作成は、海外取引では必須です。
TOEICをやっておいて良かったと思います。


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