NHK講座『遠山顕の英会話楽習』を歩きながらリスニングする効果とは

イヤホンをつけている男
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カフェの勉さん

千葉県出身の英語マニア。文系大学院を修了。
40代に入った頃から英語をやり直し、本業の対人サービス業(国家資格)をしながらTOEICで905点を達成。英語業務の経験あり。

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英語のリスニングが苦手な人っていますよね!
勉強しようとしても長続きしない場合もありますし、そもそもどうやったら成果が出てくるのかわからなくなっている人もいるでしょう。いい教材と出会えていない人もいます。しかし英会話を習いたいなら、リスニングを避けて通ることはできません。私が経験から編み出した「リスニングを挫折しないで続ける方法」を知りたくないですか

ただ聞いているだけじゃ駄目なの?なんか上手いやり方があるの?

多くの人が、あれこれ試行錯誤していろいろな方法を考え出しているよ!再生速度を速めて聞く人や、わざと音質の悪いものを聞いて練習したりする人もいる。大事なことは、その人に合ったやり方でやることじゃないかな。

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総合的な英語力を上げるにはリスニング学習が絶対必要

私の大学受験の頃の英語学習では、正直リスニングにさく時間はあまりありませんでした。

当時の日本の英語教育は文法・リーディング中心だったように思います。

私がリスニングの重要性に改めて気づいたのは、社会人になって英語学習をやり直し始めてからです。文字を読むだけでなく音声も聞くことで英語力はより確実に伸びていくことに気がつきました。リスニングはリーディングにも影響を与えます。

英語はリーディング・リスニング・ライティング・スピーキングの四技能をバランスよく伸ばしていくべきだという最近の風潮に、基本的に私は賛成です。

それでは、時間のない社会人は、その四技能それぞれを学ぶ時間をどう確保していけばいいでしょうか

リーディングやライティングは本や筆記用具・パソコンが必要になりますが

リスニングはスマホやイヤホンがあれば自宅の中以外でもできます。

外に出かけている時の時間をリスニングに利用するといううまい方法があります。

健康づくりとリスニングを同時に行う

健康に良いウォーキング

私は散歩が好きです。歩くことはとても健康に良いことですね。

特に、良く晴れた休日に街や公園をうろつくのが楽しいですし、良い気分転換になります。青空のもと緑の樹々の中を風を感じながら歩くのは最高です。

ウォーキングについて厚生労働省のe-ヘルスネットではこう説明しています。

ウォーキング(うぉーきんぐ)

「歩く」という老若男女を問わず行うことが可能な活動を、動作の質や強度を考慮することによって、健康増進や生活習慣病予防のための運動とすること。長時間継続して歩くことで有酸素性運動ができる手軽な運動がウォーキングです。

引用元 厚生労働省e-ヘルスネット

つまりウォーキングは誰もが取り組みやすく、健康を増進したり病気を予防したりする効果が期待できる運動だということですね。

リスニングしながら散歩する

私は遠くに出かけた時も、行き帰りする電車やバスの中でも、あるいは近所を散歩しながら、イヤホンをつけて英語を聞いていることが多いです。

頻繁に続けていると習慣化されてきて、聞くことが当たり前になってきます。

音楽を聴きながら歩く時もありますが、英語のリスニングをしながら歩くのは、運動と英語学習を同時に行えて一石二鳥です

私の場合、歩きながらリスニングした方が、部屋で聞く場合より捗るようです。脳の血流の流れが良くなるからでしょうか?

みなさんにもぜひお勧めしたいです。ただし、リスニングだけに集中しすぎないで、周りを見て歩くようにしてくださいね。危ないですから。

私は歩くことについては携帯アプリの歩数計をモチベーション維持に役立てています。リスニングについては excel に聞いた回数を記録しています。

リスニング散歩に役立つ、私のお気に入りの道具のベスト3は、スマホ、軽量の靴、そして小型水筒です。小型水筒については英語日記の記事もありますので、興味のある方はご覧ください。

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リスニング散歩のおすすめ教材とやり方

『遠山顕の英会話楽習』とは?

TOEICをやっていた頃は公式問題集のパート3・4をリスニングしながら歩いていました。

その後、たどり着いたおすすめの教材はNHK英語講座の『遠山顕の英会話楽習』です。日常で使う自然な表現を学べる講座です。

これは私には難しすぎず、易しすぎず、ちょうどいい感じです。あんまり難しい教材をリスニングするのは気軽な散歩には適していません。

遠山顕の英会話楽習の特徴
  1. 楽しく学べるように工夫されたテキストなので継続しやすい。
  2. 実際に役立つ「会話のやりとりのパターン」が学べる。
  3. 会話で使える「決まり文句」や「イディオム」がたくさん出てくる。
  4. 毎月テーマが変わり、さまざまなシチュエーションの英語が学べる。
  5. 一冊の内容が適度な量で、無理をせずに取り組める。
  6. 担当講師の遠山顕先生は超ベテランなので信頼できる

英会話楽習は、笑いありドラマありで堅苦しくなく、短いストーリーがあり、軽妙な会話のやり取りが面白いです。様々なシチュエーションが出てきますし、使われる表現も実際に役立つものばかりです(実際、英会話楽習レベルの英語がしゃべれたら、その人の実力は相当なものです)。

英会話楽習の他にも適した教材がたくさんあると思いますが、継続するためにはとにかく自分にとって楽しい教材を使うことが大事だと思います。ビジネスに特化したNHK講座もあります。

リスニングを効果的に進める具体的な方法

まずはじめにすることは、自宅でテキストの Dialog の部分をよく読んで、知らない単語・表現はチェックしておきます。そして Dialog 以外の部分もできるだけ目を通します。(英会話楽習では毎月8回分の Dialog があります)

スマホには音声を入れておきます(本屋さんでダウンロードチケットを買うとインターネットからダウンロードできます)。編集して Dialog のみ連続して聞けるようにしておくと便利です。

NHK語学テキスト・ダウンロードチケットのサイト

その後、歩きながら同じ Dialog を繰り返し聞いて、英語を体に染み込ませるようにしています。たまにテキストを見ながら聞くと、いろいろと新しい発見があります。言葉の意味を忘れた時も、その都度テキストで確認するようにします。

このように「テキストを読む」ことと、「音声を聞く」ことの往復運動が大切です。「テキストを読みながら聞く」ことをしても良いでしょう。たまには音読もしてみましょう。

リスニングのトレーニングとしてわざと再生スピードを速くして聞く人もいるようですが、私は通常のスピードで聞いています。

ひとつの教材ばかり聞いていると飽きてきますが、あまり他の教材に手を出しすぎると消化不良に陥ります。あまり広げすぎないで、狭く深く聞きこむことも大事です。(私の経験では10種類以上の教材を同時並行で聞いていくことは普通の人は不可能です)

リスニング学習を長期的に継続してみた効果

こうして私は英会話楽習はかなりの回数を聞きこんでいます。初年度の英会話楽習は12冊それぞれ400回程聴いています。他の教材も使っていますが、英会話楽習を一番聞いています。

それぐらい聞き続けていると、暗唱や丸暗記とまでは行きませんが、英語のリズムや流れが身体に染み込んでいきます

たとえばテレビでNHKのニュースを聞いていると、外国人のインタビューで英語が流れることがあります。ネイティブが普通のスピードでしゃべっているわけです。

以前は速すぎたり、語彙不足だったりして私はよく聞き取れないことが多かったですが、最近は7~8割以上わかるようになっています。(あまりに速い英語や、クセのある英語は相変わらずチンプンカンプンです)

続けていると少しずつ確実に効果が出てくると確信しています。

遠山顕先生の他の教材『ラジオ英会話傑作選』

遠山顕先生といえば以前は「ラジオ英会話」という講座を長く担当されていました。そのかつての「ラジオ英会話」のエッセンスを凝縮したような優れた教材があります。

ナチュラルな日常会話が詰まった本です。毎月、NHK講座の薄いテキストを買う代わりに、一定の分量をまとめて買いたいという方にはおすすめです。

まとめ

スピーキングの練習も同時並行でやりましょう。リスニングの力も一緒に伸びますよ。

リスニングができない時は、本当に聞けるようになるんだろうかと不安でした。

でも聞けるようになると不思議と当たり前に聞けるようになります

これは本当のことです。要は練習あるのみです。楽しく続けましょう!