私の勉強記録。心理学系大学院入試レベルの英語の記事です。英語文献を読む人にも有益でしょう。
知覚心理学に関する英語-精神物理学・選択的注意など
知覚心理学の研究テーマに関する英語表現を解説します。心理学では客観的に知覚を研究するため、様々な実験が行われています。ここでは、精神物理学、知覚の恒常性、奥行き知覚、錯視、選択的注意、マスキング、プライミング、感覚遮断というキーワードを取り上げ、関連語彙も含めて説明します。ロールシャッハテストとも関連がある分野です。
思考心理学に関する英語-概念形成・推論・ピアジェなど
思考心理学の研究テーマに関する英語表現を解説します。思考は人間の脳の高次の機能で、言語とも密接に関係しています。ここでは概念形成、推論、問題解決、ワラスの4段階説、ヒューリステック、保存、三つ山問題、心的回転という基本キーワードを関連語彙も含めながら見ていきます。思考の発達的側面や性差についても理解を深めましょう。
動機づけ心理学に関する英語-一時的動因・依存症など
動機づけ(欲求)の心理学に関する英語表現について解説します。人間が何らかの行動を開始するもとになる生理学的または心理学的要因を動機づけといいます。重要なキーワードとして、内発的動機づけ、一時的動因、親和動機、達成動機、活動と探索の動機、動機づけの階層、フラストレーション、依存症を取り上げます。関連語彙も覚えましょう。
発達心理学に関する英語-ピアジェ理論・母性剥奪など
発達心理学の研究テーマに関する英語表現を見ていきます。時間的に人間の心を捉え、各発達段階の特徴や課題を知ることが大切です。臨床場面に臨む際にも、この分野の知識は重要です。ピアジェ理論、ライフサイクル、発達評価、愛着、母性剥奪、心の理論、言語学的決定論、加齢(老化)という重要キーワードを、関連語彙も含めて概観しましょう。
感情心理学に関する英語-認知評価説・情緒の発達など
感情心理学の研究テーマに関する英語表現を例文で解説します。まず、情動と気分の違いについて理解し、情動に対する基本的理論としてジェームズ‐ランゲ説とキャノン‐バード説、二要因説、認知評価説のキーワードを見ます。さらに、情動記憶、情緒の発達、皮膚電気反射(GSR)とアンガーマネジメントについても関連語彙も含めて概観します。
学習心理学に関する英語-条件付け・学習性無力感など
学習心理学の研究テーマに関する英語表現を例文で解説します。知識を得たり技能を身につけるプロセスは、自覚的にせよ無自覚的にせよ私たちが日々行っていることのひとつです。古典的条件付け、オペラント条件付け、試行錯誤と洞察、観察学習、転移学習、刷り込み、学習性無力感などの基本キーワードを関連語彙を含めて見ていきましょう。