英語学習体験記と本の感想

英語学習のスランプから脱出する方法-最速で悩みを解決する6つの工夫

 
祈る女性
 

lovely

こんにちは!Lovely です。
TOEIC 900点超えの英語マニアです。
例文がいっぱいのブログです。
 
  • 英語学習を続けているのに、試験で思うような点数が取れなかったり、会話力が進歩しているように感じられなかったりすることがあります。これは落ち込んでしまいますね。
  • この記事では私の体験にもとづいて、英語学習のスランプから脱出するための工夫についてお話します。どれも私の学習で欠かせないものばかりです。
  • これを読めば、スランプから脱出したり、学習を継続する勇気を出すためのヒントが得られることでしょう。

脱出法その1・スランプについての考え方を見直す

ポイント

学習の道のりは上ったり下ったりしながら、ゆっくりと高みにたどりつきます。

スランプは誰にでも必ずあるもの

期待した通りの成果が出ないことは誰にでも起こりうることです勉強が非常にうまくいっているように見える人でも、何かしらの挫折体験はあるものです。全員がうまくいかなかった体験を大っぴらに語るわけではないので、はたから見るとすごく順調に進んでいるように見えてしまいます。

どのような分野でもそうですが、英語学習にもスランプは必ずある、何回もあると考えましょう。さまざまな言語を比較すると、英語と日本語はかなりかけ離れた言語ですのでなおさらのことです。勉強はいつもうまくいくわけではないということです。続けていても結果がついてこないことはよくありますし、そもそも継続する意欲すら出てこない場合もあります。同じ教材ばかり使っていると、どんなに忍耐強い人でも飽きてくることがあります。できる人とばかり自分を比較してしまい、自信を失って落ち込んでしまうこともあります。語彙の勉強は果てしなく、英会話も恥の連続みたいなものです。

学習曲線は直線的ではない

学習の成果は直線的に上昇していくイメージではなく、停滞したり逆戻りしたりして波打ちながら、長い目で見た時に上昇していくものだと考えてみると役に立ちます。3歩進んで2歩下がる感じです。その方が実情に合っています。いつも平坦な道のりではないのです。しかし勉強を継続できれば必ず結果はついてきます。

魔法のような勉強法はない

いろいろな学習法や教材の宣伝文句に、「短期間で爆発的に力がつく」というような言葉が謳われていることがあります。確かに非常によく作られている教材もあるにはありますが、基本的に英語学習は地道な努力の繰り返しです。早く上達したいという気持ちは十分わかりますが、気長にやること・待つこともとても大切です。

スランプと感じられても成長していることがある

また、自分ではスランプだと感じられても、そもそも本当にスランプなのか疑わしいという場合もあります。主観的にスランプと感じられてはいるものの、客観的に見れば上達しているということがあります。思い込みには注意しましょう。

脱出法その2・とにかくアクションを起こす

ポイント

まず行動を起こしましょう。そしてやり続けましょう。方法は自然に見えてきます。

短時間でも勉強してみる

何もしないまま時間だけが過ぎていってしまうことがあります。そういう時は「とにかく行動を起こす」ことが重要です。

やる気があまり感じられなくても、とりあえず形だけでも机に向かってみる。薄い本でも、分厚い参考書の一部のセクションでも、短時間のYouTube動画でもかまわないので、5分だけ、10分だけでもいいからやってみようと考えてみることです。そのつもりでもうまくいけば30分~1時間ぐらい集中できることもあります。

少しずつでも積み重ねると大きな力になる

あまり意欲が出ない時はそれ以上続けられないかもしれません。でも全く勉強しないのと、少しでも勉強したのとでは、長い目で見れば大きな違いになります。短時間でもできるだけ毎日やれば結果は積み重なります。「ちりも積もれば山となる」というわけです。

勉強の習慣を作る

そして1日の中の決まった時間に英語に触れるようにするとさらに効果的です。習慣を作るということですね。早起きして勉強するとか、電車やバスの移動時間はリスニングをするとか、夜は自宅でライティングをするとか、何でもいいです。

期限を設定する

比較的余裕のある時は、あまり迷わず講座や試験に申し込んでしまうというのも手です。1か月後にテストがあるから、それに向けて勉強しようと思うことができます。1ヵ月とか3ヵ月とか、期限を設定して「それまでに〇〇をする」と決めることは、やる気を出すために役に立ちます。人間は期限があった方が頑張りやすいようです。

まず全体像をとらえる

教材を使う時は、はじめからあまり細部にはこだわらずに、スピード感を持ってとりあえず最後まで読んでみることも大切です。細かい部分は2周目以降にやればよいのです。完璧主義はほどほどにして、まず粗削りでもいいので全体像をつかんでしまうことです。

脱出法その3・効果的な気分転換をする

ポイント

気分を変えて勉強してみましょう。それでも駄目なら思いきって休みましょう。

視野を大きくしてみる

学習が同じようなことの繰り返しで新鮮味が感じられない時があります。このようにマンネリズムに陥っている場合は、気分転換が必要になります自分が「狭い範囲で堂々巡りをしていないか」と考えて、視野を大きくしてみましょう

リーディングばかりやっていると気づいたら、リスニングもしてみましょう。ライティングやスピーキングを軽視していないでしょうか?四技能それぞれに違った面白さがあります。

勉強する場所を変えてみる

自室だけで勉強していると気づいたら、部屋を変えてみましょう。また外へ出かけて喫茶店・図書館・自習スペースなどで勉強してみましょう。アウトドアでも学習できます。公園のベンチでリスニングをしてみてもいいでしょう。スマホやノートパソコン・タブレットがあると便利です。

私が好きなリスニング散歩について詳しく書いた記事はこちらです。

外国の文化に触れる

また、教材は参考書やテキストだけではありません。洋楽を聴いたり、海外ドラマ・洋画を観たりすることも良い刺激になります。たとえあなたが大人だったとしても、英語圏の絵本なども覗いてみましょう。私は何気なく幼児用の英語の絵本を買ってみて、全然知らない表現にいっぱい出会ってびっくりしたこともあります。

外国の文化に触れることも広い意味での英語学習です。お休みが取れれば海外旅行に行くこともおすすめです。本物の英語を体験できるチャンスです。

英語のことをすっかり忘れる

どうしてもやる気が出ない時は、体調面が大丈夫か考えてみましょう。前の日に十分眠れていない場合もあります。栄養のある食事をきちんと取れているでしょうか?いっそ英語のことはすっかり忘れて、別のことに没頭する方が近道である場合もあります。英語だけに偏った生活はかえって学習が非効率的になります。英語以外の仕事を片付けてから、再び英語学習に戻って来ることが必要なこともあります。

脱出法その4・自分の現状を正確に把握する

ポイント

自分の強みと弱点を知りましょう。無理のない目標と計画を立てましょう。

自分の学習記録をつける

自分を客観視するために日々の学習記録をつけましょう。その際必ず数値化、グラフ化をしておきましょう。やれた部分を評価するためにも役立ちますし、何ができていないかも一目瞭然です。勉強時間についてもチェックすることができます。数字で表すと達成感を得やすくなり、モチベーションも上がります

ついつい好きな勉強ばかりしてしまう傾向は人間なら誰にもあると思います。しかし避けがちな勉強にこそ大きな伸びしろが隠されているわけです。自分がどんな勉強を避けがちなのかも把握しましょう。

私の学習記録の一例を写真で紹介している記事はこちらです。

試験の結果を分析する

また試験を受けた後に届く結果のデータをちゃんと活用しているでしょうか?ただ試験を受けっぱなしにするのはもったいないことです。実はそのデータはとても役立つ情報です。たとえば TOEIC であれば通称アビメと呼ばれる結果通知のことです。

全体としてのレベルはどれくらいかだけでなく、さらに下位の項目について自分は何が得意で何が弱点かをしっかり把握するようにしてください。私も以前「文法や語彙は得意だけど、リスニングが苦手だ」とか、自己分析をしました。そうすると今後の自分の課題が自ずと見えてきます。

目標設定とその過程を検討する

目標設定を見直すことも大切です。周りの人の言葉に惑わされたり、欲張る気持ちが出てきたりして、あれもこれもやろうとしてしまう場合がよくあります。目標を絞ることが必要です。また、目指すレベルが高すぎ(低すぎ)ないかどうかも考える必要があります。たとえば、漠然とした「英会話がうまくなりたい」という目標ではなく、薄い本でもいいので「この本を最後までやろう」というような具体的な目標を立てましょう

目標に至るまでの計画に無理がないようにうまく調節しましょう。始めのうちは実現不可能な計画を立ててしまうこともよくあります。将来的に何か不測の事態が起きるかもしれませんので、計画には余裕が含まれているようにしましょう

脱出法その5・使う教材を正しく選ぶ

ポイント

自分に合った使いやすい教材を見つけましょう。

教材を正しく選定する

教材の選び方や使い方が間違っていないかどうかはとても重要です。しかし世の中には数えきれないほどの英語の参考書・教材が売られています。特に初心者の人は何を選んだら良いかわからなくなることも多いと思います。

書評のレビューが当てにならないこともあります。多くの人の意見を参考にして買うかどうかを決めましょう。世間の評判も考えつつ、自分と相性がいいかどうかも考えると良いでしょう。買ったら「本書の使い方」のようなページにも目を通しましょう。

このブログでもおすすめ本特集記事や各記事の「まとめ」で質の良い本を紹介しています。よかったら参考にしてください。

不要な教材は買わない

初心者なのに上級者向けの本を購入してしまったりすることもあります。私も本屋さんでピンときた本を衝動買いすることもあります。それで良い本に出会うこともありますが、たいして読まずに積ん読になってしまう場合もあり、後悔のもとです。現在取り組んでいる(惚れ込んでいる?)本がある場合は、他に目移りしないでその本を地道に繰り返し学習しましょう

テレビ・ラジオ・インターネットも活用する

また、紙媒体だけでなくテレビ・ラジオやインターネットの教材を見落としていませんか?中にはとても良いものがあります。YouTubeの無料動画も国内外で良質なものがあります。ある程度のレベルに達したら、外国の英語の教科書を読んでみることもおすすめです。日本の教科書にはない視点から書かれていることもよくあるからです。English Grammar in Use という文法書などは有名です。

新しい教材もチェックしておく

定番の教材だけでなく、新しいユニークなものが出てきているかもしれないので、最新刊や最新情報をざっとチェックしておくのも良いでしょう。

脱出法その6・英語学習の仲間を増やす

ポイント

やる気のある人とつきあうとやる気が出てきます。

情報交換しながら勉強する

英語の勉強は孤独な作業であることが多いです。しかし時にはリアルでもSNSでも仲間どうしで情報交換をしたり、一緒にレッスンを受けたりすることも役に立ちます。友達どうしや、英会話スクールのグループレッスンや、英会話カフェ、Twitter などがおすすめです。勇気を出して他の英語学習者と関わってみましょう

お互いに励まし合ったり、勉強法が聞けたり、おすすめの教材について情報を得ることができます。自分一人では気づかない視点に気づくことができます。謙虚になって人の話を聞いてみましょう。結果を出している人・楽しんで学習している人のやり方をまねるとスランプから脱出するきっかけになることがあります。

仲良くなったら、お互いの学習結果などについても共有してみましょう。今後の達成目標についても仲間に決意表明してしまうことで、やらざるを得ない雰囲気を作っていくこともできます。

上級者との関わりを持つ

また世の中には上には上がいます。上級者の世界を覗いてみることはとても刺激になり、将来の目標設定をする上でも役に立ちます

また専門家のレッスンや講義を受けに出かけることも良い刺激になります。自分で調べてよくわからないことは、勇気を出して質問をしてみることをおすすめします。聞くは一時の恥で、そのようにして得た知識は忘れにくいです。ある先生のファンになって、その人の著書を集めてみるのも楽しいです。

英語を教える体験は相手のためだけではない

ある程度レベルアップしたら、初心者に英語を教えてみることも有益です。相手のためになるだけでなく、自分の理解があやふやだった部分にも気づくことができます。また、基礎的な知識・技能を再確認したり、強化することにもつながります。

豆知識

メリハリが大事です。休む時は休みましょう。

人のやり方に惑わされないことも大事です。

他人の夢に水を差す人も現れたりします。

まとめ

私もいろいろなスランプを経験してきました。

でも今回お話ししたようなことを実践することで、現在まで英語学習を継続することができています。

根本には英語が好きな気持ちがあるからかもしれません。

みなさんも順調に進む時とそうでない時があると思いますが、お互いに工夫して乗り切っていきましょう!

日本人の英語勉強法には、英語を勉強する上での考え方が示されておりモチベーションアップにも有益です。もうひとつ、私がハッとさせられた本は、英語を声に出して学ぶことの重要性を示してくれた以下の本です。特に、この本の第一部では音読の有効性が詳しく語られています。著者の國弘正雄さんは「同時通訳の神様」と呼ばれ、文化放送「百万人の英語」の講師として、大学教授として、そして国の外交交渉でも活躍された超有名な方です。