英会話のための文法と構文

原因と結果の英語表現-接続詞・前置詞・無生物主語・SVOCの使い方

 
渋滞
 
 

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こんにちは!!!Lovely でごんす。
TOEIC 900点超えのおじさんっす。
例文がいっぱいのブログだよ。
 
  • この記事では「原因→結果」の関係を表す英語表現について学んでいきましょう。論理的なつながりを意識して使ってみましょう。
  • 物事の原因や根拠を示すことで、相手に納得してもらいやすくなり、説得力のある話ができるようになります。
  • 無生物主語という英語に特有の表現にも関係する話です。英語の構文に隠れた因果関係を意識することで、文の意味がはっきりわかるようになります。
 

因果関係を示す基本例文一覧-ビジネスや論文でも必須

ビジネスや論文などのフォーマルな場面では特にそうですが、原因・理由・根拠を明確に示して表現したい場合があります。

そんな時のさまざまな言い回しについて、整理して見ていきたいと思います。

接続詞+文を使う場合

「AだからBだ」「それは~だからだ」というように論理的な因果関係を表現したい場合がありますね。

Why ~? と聞かれた時には、because を使うのが基本です

so を使って「だから」という意味を示すこともできます

She studied hard so she passed the exam.

訳 彼女は一生懸命勉強したので試験に合格した。

群前置詞+名詞を使う場合

「~のせいで」「~のおかげで」「~の理由で」というように、文に理由をつけ足す表現もあります。

理由が名詞の場合は、基本的なものに because of, due to, thanks to などがありますが、それぞれにニュアンスの違いがあります。

I didn’t go out because of the rain.

訳 私は雨のため出かけなかった。

because of は最も普通に使われます。because of の後には名詞が来ますね。文が続く場合は because の後に文が来ますよね。

The bus was delayed due to heavy snow.

訳 大雪のためバスが遅れた。

due to もよく使われますがフォーマルな感じです

Thanks to her help, I was able to finish the work.

訳 彼女のおかげで私はその仕事を終えることができた。

thanks to はポジティブな原因に使われますが、皮肉っぽくネガティブな原因に使うこともあります

不定詞を使う場合

I’m so thrilled to hear about your new plan.

訳 あなたの新しい計画を聞いて、とても感激しています。

to 不定詞を置いて「感情の原因」や「判断の根拠」を示す場合があります

こちらの記事に詳しい説明があります。

前置詞 for の例文一覧-動詞と組み合わせて理由を示す

賞賛や非難の理由を示す for の使い方を覚えましょう。

ほめたり、責めたりする動詞とともに使われます。

thank ~ for

Thank you for your cooperation.

訳 ご協力ありがとうございます。

感謝する理由を for で示します。

be known for

This district is internationally known for its beautiful scenery.

訳 この地方は美しい風景で世界的に知られている。

この文では有名である理由を示しています。

praise ~ for

He was praised for his research.

訳 彼は研究を賞賛された。

賞賛の理由を示します。

blame ~ for

They blamed me for the accident.

訳 彼らは事故を私のせいにした(事故のことで私を非難した)。

非難の理由を示します。

That’s because と That’s why の違いの例文

That’s because と That’s why の使い分けを覚えましょう。

前に語った内容の理由や結果を示す表現です。

That’s because

That’s because the roads were busy.

訳 それは道が混んでいたからです。

That’s becauseの後には原因が来ます。「それは~だからです」という意味です。

That’s why

That’s why I told you.

訳 だから言ったでしょ。(それ見たことか)

That’s whyの後には結果が来ます。「そういうわけで~です」という意味です。

無生物主語をとる動詞の例文一覧

無生物を主語にする文は日本人には馴染みが薄いですが、ネイティブにとっては自然な、英語らしい表現です。

この表現を使えるようになると、ネイティブに一歩近づきます。

無生物主語の訳し方-工夫が必要

無生物主語は日本語にはない発想なので、訳し方には工夫が必要です。

無生物主語の基本的なイメージは「主語が原因となって~となる」ということです。

基本は「(無生物)によって~である」というように訳すと、日本語らしい表現になります。

make

What made you change your mind?

訳 どうして気持ちが変わったの?

What made you は「何があなたをそうさせたのか」という聞き方です。覚えておくと役に立ちます。

cause

The typhoon caused severe damage last year.

訳 去年その台風で深刻な被害があった。

cause は「引き起こす」という意味です。

enable

Rockets have enabled space travel.

訳 ロケットにより宇宙旅行が可能になった。

enable は「可能にする」という意味ですね。able という言葉がありますよね。

remind

Your voice reminds me of Tom.

訳 あなたの声はトムに似ている。

remind は「思い起させる」という意味です。

keep

The noise kept me awake all night long.

訳 騒音で一晩中眠れなかった。

keep は「~の状態に保つ」という意味ですね。

prevent

The rain prevented us from going camping.

訳 雨でキャンプに行けなかった。

prevent は「妨げる」という意味ですね。

show, say

This statistics show global population growth from 2000 to 2019.

訳 この統計は2000年から2019年までの世界人口の増加を示している。

show ではなく say を使ってもいいです。show の後が that 節の場合は、「統計によると~である」と訳すことができます。

take

The number 5 bus takes you to the museum.

訳 5番のバスに乗れば博物館へ行けます。

take は「連れていく」という意味ですね。

bring

What brought them to Tokyo?

訳 彼らはなぜ東京へ来たのか?

直訳すると「何が彼らを東京へ連れてきたのか」ですね。来た理由を聞いているわけです。

save

Wearing seat belts has saved many lives.

訳 シートベルト着用により多くの命が救われてきた。

そのまま訳して「シートベルトは多くの命を救ってきた」でもいいです。

SVOC文型をとる動詞の例文一覧

第五文型 SVOC の文型をとる動詞には、例えば like, call, find, see, hear, feel などがありますが、それ以外にもたくさんあります。意味のニュアンスの違いを覚えましょう。

SVOC文型に隠れている基本的なイメージ
  1. 「Sが原因となってO=Cとなる」
  2. 「Sが主体となってO=Cを知覚する」(Vが知覚動詞の場合)

主語が無生物の場合は「~により」「~だから」と原因であることを明確に示して日本語に訳すことがあります。

ちなみに 第四文型 SVOO についての記事はこちらです。

keep

Keep it up.

訳 その調子で頑張って。

keep は保ち続けるイメージです

hold

Hold the door open.

訳 ドアを(手で押さえて)開けておいて。

hold は押さえて保つイメージです

leave

Leave me alone.

訳 ほっといて。

leave は放置するイメージです

let

Let it be.

訳 そのままにしておけ。

let は許可するイメージです

make

You make me nervous.

訳 あなたは私を不安にさせる。

make は無理やりそうさせるイメージです

have

She had the doctor look at her arm.

訳 彼女は医者に腕を診てもらった。

have はそうしてもらうのが当然な行為について使います

get

I got him to wash my car.

訳 彼に車を洗ってもらった。

get は相手を説得して何かをしてもらう場合に使います

hear

I heard her crying loudly in the room.

訳 私は彼女が部屋で大声で泣いているのを聞いた。

hear は「誰々が~しているのを聞く」という意味ですね。この文はVが知覚動詞の場合の例です。

豆知識

「影響を与える」という言い方。

「引き起こす」という意味で pose が使えます。

「引き金」を用いた表現があります。

「由来する・起因する」という意味では stem from が使えます。

まとめとおすすめ参考書

Why?と聞かれて、単に原因を指し示す場面もあれば、「なぜそうなるのか」を相手が納得できるように、エビデンスを集めて論理的に説明することが必要な場面もあります。たとえば、ハーバード式 5行エッセイ英語学習帳で述べられている通り、初めに結論を言って、次の3文で理由を並べて、最後に結論をまた言うという文章のまとめ方もあります。

そんな時にここに集めた表現が役に立つこともあるでしょう。

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☆ ブログ運営者

Lovelyです(50代、男性)

千葉県出身。

高校時代は英語スピーチコンテストに出場した。大学受験の時は英文解釈教室で学習。文系大学院修了後、しばらく英語から離れた。

40代で英語をやり直し、専門職(国家資格)をしながら公式問題集中心の勉強でTOEIC905を達成。英語業務も任される。

現在はNHKテキストにはまり、現代ビジネス英語の音読が日課。珈琲、バナナが好き。

 
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